シェアーズ通信

短期トレードにおける米国株・ETFの注目銘柄等を紹介しています。

短期トレード入門 - 資金管理:マーチンゲール法と逆マーチンゲール法

資金管理の方法には大きく分けてマーチンゲール法と逆マーチンゲール法の2種類があります。

 

マーチンゲール法
  • 間違った資金管理法。
  • ある取引で勝ったらその次の取引では取引数量を減らす。ある取引で負けたらその次の取引では取引数量を増やす。つまり、負けトレードの次は勝ちトレードになる可能性が高いという直感的誤解に基づく資金管理法。
  • 勝ち/負けの確率を50%/50%とすると、負けトレードの次の取引もやはり勝ち/負けの確率は50%/50%で変わらないはず。しかし、負けトレードの後は勝ち/負けの確率が例えば75%/25%になりそうな感じがするという、ギャンブル的・直感的誤解に基づく資金管理法。
  • 負けトレードが連続して長く続くと、利益が出る前に破産する可能性がある。そして実際のトレードでは負けが連続して長く続くことはよくある。

 

逆マーチンゲール法
  • 正しい資金管理法。
  • ある取引で買ったらその次の取引では取引数量を増やす。ある取引で負けたらその次の取引では取引数量を減らす。
  • 勝ちトレードが連続して長く続くと、利益は指数関数的に増加する。
  • 負けトレードが連続して長く続くとその都度取引数量を少なくしていくため、破産する可能性を小さくできる。
  • その反面、大きな損失を被った場合にはこれを取り戻すために長い時間がかかってしまう。損失を取り戻すために必要な利益(%)は「100 ÷ (1 - (損失, %)÷100) -100」で計算でき、例えば30%の損失を取り戻すためには約43%、50%の損失を取り戻すためには100%の利益を出す必要がある。

 

次回は逆マーチンゲール法の中でも私が採用している定率法と定ボラティリティ法について紹介する予定です。