シェアーズ通信

短期トレードにおける米国株・ETFの注目銘柄等を紹介しています。

短期トレード入門 - トレードの3本柱

トレードは「戦略」、「資金管理」、「メンタル」の3本柱が揃って初めて長期間に渡って安定的に利益を出すことができると言われています。

 

戦略:どの銘柄を、いつ仕掛けて、いつ手仕舞うか

3本柱のうち、投資関連書籍や情報商材でもっともクローズアップされる項目です。ウェブで検索しても無数の戦略を見つけることができます。これらの情報で「どの銘柄を、いつ仕掛けるか」の定量的情報はたくさん見つけることができるのですが、「いつ手仕舞うか」の定量的情報が欠けていることが多いです。仕掛け方法がいくら優れていても手仕舞い方法が劣悪では利益を出すことができません。戦略は手仕舞うまでが1セットと考えます。

 

資金管理:その銘柄をどれだけの数量保有するか(、ストップはどこに置くか)

ストップ(逆指値)とは仕掛けから株価が想定と逆方向に動いた場合(仕掛方向が買い:株価下落、仕掛方向が空売り:株価上昇)に希望の株価で保有している銘柄を手仕舞いする、損失を限定するための注文です。ただし、ギャップ(前日終値と当日始値との開き)が発生した場合などには必ずしも希望の株価で手仕舞いできるとは限りません。1取引につき投資資金の2%程度の損失で収まるよう、ストップ水準と取引数量を決定するのが一般的のようです。ストップ注文は出さず、手仕舞いシグナルで利確と損切りを兼ねさせる手法もあります。このようにストップを置かない取引もあるため、見出しでカッコ書きしています。

 

メンタル:どのような心構えで取引をするか

トレードにおけるメンタルを専門に扱った書籍があることからもその重要度が伺えますが、メンタルに関する問題のほとんどはトレードに関する知識の不足に起因しています。

トレード方法の一種に裁量(主観的な取引判断)をほぼ排除したシステムトレードというものがあります。このトレード方法は一見すると機械的でメンタルの入る余地がないように思われますが、「どのシステムを選ぶか」、「このシステムをこのまま使うべきか」という判断に裁量の入る余地があります。特にシステムが大きなドローダウンに直面している局面では大きな不安や葛藤と戦わなければなりません。